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プルートのアーカイブ

最近見た映画、本、その他興味のあることについて書いていきます。

カエルの楽園を読んだ

この本は寓話というジャンルの本らしい。

最近本を読むようになったばかりなので知らなかったけれど

寓話というのは処世訓や風刺などを動物などに例えたものらしい。

 

細かいところまでは掘り下げないけど

ざっとまとめまてみました。

 

 

目次

 

 

 

  • あらすじ

 

アマガエルのソクラテスとロベルトは放浪の末、

平和で豊かな国「ナパージュ」にたどり着く。

そこでは心優しいツチガエルたちが、

奇妙な戒律を守り、のんびりと暮らしていた。

だが、国を取り巻く環境は、

段々と変わりつつあるようで。

 

 

 

  • 登場人物

 

ソクラテス

ロベルト

 

ツチガエル            〔日本人〕

ウシガエル            〔中国〕

ナパージュ            〔日本〕

スチームボート     〔アメリカ〕

三戒                       〔憲法第九条〕

南の崖                   〔南シナ海

 

  • 内容

 

平和に暮らしていたアマガエルたちの国に凶悪なダルマガエルがやってくる。

ソクラテスとロベルトの2人はなんとか逃げて生き延びる。

 

たどり着いたのは自然豊かで争いのない平和なツチガエルの国ナパージュ。

この国には三戒という戒律がある。

 

  1. カエルを信じろ
  2. カエルと争うな
  3. 争うための力を持つな

 

ナパージュの平和はこのきまりによって保たれていることを知り、ソクラテスとロベルトの2人は自分達の国にこれを持ち帰り平和な国を作ろうとする。

 

しかしソクラテスはナパージュのことを深く知っていくにつれて

ある疑問を抱くことになる。

 

この国の平和は本当に三戒のおかげなのだろうか?

 

そしてある時、獰猛なウシガエルがナパージュの南の崖によじ登ってくる。

 

ナパージュのツチガエルは邪魔者扱いのスチームボートにウシガエルを追い払ってもらおうとお願いしに行く。〔スチームボートは鷹。すべてのカエルが恐れていてナパージュの東の岩山に住んでいる。〕

 

するとスチームボートは「追い払う代わりに自分が誰かと戦う時はお前たちも協力してほしい。」という条件を提示する。

 

この条件を承諾することになると三戒を破ることになってしまいます。

結局その話はなかったことになり、スチームボート自身もナパージュから去っていくことになりました。邪魔者がいなくなったのです。

 

するとウシガエルたちは恐れていたスチームボートがいなくなった途端

南の崖を乗り越えてナパージュに進行してきました。

 

もしかしたらナパージュが平和でいられたのはスチームボートがいてくれたからなのかもしれません。

 

こんな状況でも三戒の力を信じ切っているナパージュのツチガエル達は、ウシガエル達と戦おうとはせず見て見ぬふり。

なぜなら、この国には三戒があるから。それがあれば争いは起きないんですから。

 

そして気づいた時にはすでに手遅れ。

ウシガエル達はナパージュを支配して自分たちの国にしてしまったのです。

 

 

  • 感想

 

僕は政治に無関心で今日本が直面してる問題のことすら知りませんでした。

なのでそれを知るいいキッカケにはなったと思います。

この本にローラという若いメスガエルが出てきます。

ローラは歌や踊りなど楽しいことにしか興味を持たずナパージュにウシガエルが進行してきたことすら知りませんでした。

まさしく僕を含めた今の若者を表しているんだと思います。

何も知らずただ周囲の意見に流されていた結果、ローラは最終的にあんなことになってしまうのですから。

そうはなりたくないので、せめてニュースをチェックして自分の意見だけは持ってみようと思います。